こんにちは!
フリープランナーのMoeです。
私はプランナー歴15年目となりました
そんな私が、繁忙期、閑散期を過ごしてきて結婚式が有利になるタイミングを
お知らせしたいと思います。
こだわりがあるなら、閑散期を狙え!
結婚式をすることになれば、
「いつしよう??」とまずは悩むところです。
そこでちょっとしたポイントをお知らせします。
- とことん作りこんだ結婚式をしたいなら、閑散期を狙って!
- 人気シーズンの落とし穴
①こだわりたいなら、閑散期7,8月1,2月がおすすめ!
とはいえ、春の桜の時期、新緑の時期、紅葉の時期はとても人気です。
1年前から予約が埋まることも多々。
そして、会場はその時期は売りやすいので、特に大安や友引などのお日柄のよい日は
割と直前までブロックしておき、売り出さずに隠し持っておくこともあります。
もしくは、トップシーズンは料金が高めに設定されていることがあります。
(これはブライダル全体的にあることで、決して悪いことではありませんが)
ではなぜ、こだわりたい方には閑散期がおすすめなのかを解説していきます(^^)/
全天候型の会場、つまり雨でも雪でも熱い夏の日でも対応ができる会場だと
そんなに季節は関係ありません。
披露宴会場とは別の神社やチャペルでその後移動がある場合は少し条件が変わってきますので、
ご注意ください。
繁忙期だと、通常午前の式、午後の式などのように1日に二回転させるバンケットが
閑散期だと1日1件で使えたりします。
2回転の午前の式&披露宴だと朝は早く遠方のゲストがいる場合は前泊をする必要が出てきます。
ホテル代などの負担も新郎新婦がされることが多いので出費も多くなりますね。
さらに次の式が差し迫ってくるので、披露宴の時間は絶対的に延長できません。
また、午後式の場合は2次会をしたい方にとっては、少し遅い時間になってきます。
私が今までに在籍してきた会場では、
午前式→11時挙式12時披露宴14時半おひらき
午後式→16時挙式17時披露宴19時半おひらき
となっていました。
披露宴でのやりたいことの内容にもよりますが、
人数が70名を超えてきて、祝辞が2名、スピーチ2名、余興が2組あると、
フリータイムはほぼ取れないまま時間がすぎていってしまいます。
それにサプライズも、、となると裏ではかなりバタバタ。。
現場はピリピリしています。
最後のケーキ、コーヒーが配れたらすぐにお手紙、謝辞へ進行を進めてしまい、
親御様がケーキを食べられなかった。。となることもあります。
その点1日1組の場合は、多少時間が押しても後がつかえていないので、
時間に余裕がうまれることがあります。
これは会場の方針にもよりますが、時間延長により追加料金が発生することもあるので
ご注意ください。
ただ、私の15年のプランナー人生で追加料金を請求したことはほんの1、2件でした。
②人気シーズンの落とし穴
次にこちらについて解説していきます。
ブライダル業界の繁忙期は、3、4月、10、11月です。
特に私は京都の会場に勤務していましたので、桜、紅葉のシーズンは
かなりの人気シーズンで頭がフラフラしながら担当をしていました。
このように、繁忙期は会場スタッフがかなり疲弊した状態で仕事をしています。
お客様にとっては一生に一回ですが、プランナーや会場スタッフの業務はかなり増えて
終電で帰り始発で出勤なんて日々を過ごすこの時期は気を付けていてもミスが起こりがちです。
特にリーダーをしていた時のトップシーズンの担当数はかなり負担が多く、
さらにミスをしたら取り返しがつかない、というプレッシャーの中過ごし
さらに後輩の面倒もみないといけなくて余裕がなくなっていました。
つまりこの時期に、手の込んだ結婚式をするとスタッフサイドでミスが起こってしまう可能性があります。
具体的に手の込んだ結婚式というのは、飾るアイテムがたくさんあり、
進行内容も細部にわたり細やかな指示があるものを指しています。
実際に、2回転目の午後式の場合は、ウェルカムグッズを飾り付けする時間には限りがあり、
テーブルセッティングの時間にも限りがあります。
どんでん中(会場のセッティング)の会場内は戦場のようになっています(笑)
まとめ
上記で記したように、結婚式に強い希望やこだわりがあり、
人数が多く進行内容が多くなりそうな場合は、時間の余裕があり、
スタッフにも余裕がある時期を狙うと、満足のいく結婚式が作りやすくなります。
さらに、仏滅割引、オフシーズン割引なども採用している会場もあるので、
結婚式の日にちに悩んでいる方はこちらを参考に検討してみてもよいかと思います(^^)/
最後までありがとうございました。
Moe